Question 「離乳食はどうやって始めるの!?」
歯が生えそろってきたら スタートです
ミルクをあげる時、子猫がじゃれて手を噛むことがあります。「歯が生えてきたな」と手で感じる頃。生後4週間目くらいです。この頃になると、哺乳瓶の乳首を噛み切ることもあり、いよいよ離乳食を始めたい時期になります。
まず一食だけふやかした フードにかえてみる
子猫用のフードに、ミルクをかけて、20分ほどふやかします。柔らかくなったなと思ったら、子猫の前に置いてあげて下さい。案外すぐに、食べてくれる子が多いと思います。我が家も、誰が教えたわけでもないのに、みんな、ゆっくりと食べ始めました。
食べなければ市販の 離乳食を与えてみる
子猫用フードをふやかしたものを食べられないようなら、市販の離乳食があります。鶏ささみや白身魚を茹でて、フードプロセッサで練り状にしたものを与えてみてもいいでしょう。
それでも食べなければ ミルクで様子をみる
もしも、離乳食を食べない子がいたら、無理に変えなくていいと思います。自然に、そのうち食べるようになります。哺乳瓶ではなく、お皿の中にミルクだけをいれてペロペロ飲ませる。その中に、少しづつフードを入れて、ゆっくりとフードの量を増やしてみる。
下から食べる。と言う動作に慣れていってもらいましょう。
それでも食べないなら 原因はなに!?
原因1
「体調不良」
離乳食を食べなくて、元気もない。動き回ることもなく、やたらと眠っている。そんな場合は、動物病院で診てもらいましょう。猫風邪や消化系の不調かもしれません。
原因2
「フードを食べ物だとわかっていない」
フードを食べ物だとわかっていない子には、ねりねりしたフードを口の中にいれてあげましょう。上顎がいいようです。これは食べモノなんだなと気づかせましょう。
原因3
「なんだかおいしくない」
ミルクの方がおいしいから。フードがあつい。冷たい。味がきらい。子猫なりの理由があるようです。フードを変えてみる。人肌の温かさで与えてみるなど、工夫が必要なことも。
我が家の場合で言えば、お腹がすき過ぎるまで様子をみる。なんて荒療治もありでした。
フードを2食、3食と 徐々に増やしていく
無事フードを食べてくれるようになれば一安心ですね。
生後2カ月頃には、子猫用のキャットフードをカリカリ食べてくれるのが理想ではあります。でも、その子に合わせて、ゆっくりでも充分です。ミルクからフードへゆっくりと移行していきましょう。2食から3食。ふやかす時間を短くしていく。徐々に。
むずかしく考える必要はないと思います。子猫の食べる様子。便の様子。子猫が元気に動き回っているようなら、どんどんフードのみに移行していけばいいでしょう。
子猫との生活が、ぐっと楽になりますよ。
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