ぐうは、穏やかで育てやすい猫。そう思っていたのは、完全な勘違いでした。ぐうは、やる女。とにかく元気で暴れん坊の噛みつき猫でした。首根っこ掴むと、やっとおとなしくなります。
奥に写るのが先輩犬。ヨークシャテリアのばぶです。
子猫と先輩犬との毎日は想像以上にうまくいかない!!
先輩犬のばぶは9歳。もともと穏やかで弱虫。特技は、すぐに震えること。動物病院も、散歩中に出逢う他の犬も、すぐに震えて見てないことにします。
ぐうとばぶ。
うまくいくわけもなく。毎日ばぶを守るためのいい策はないか。私達はフルに頭を使うことになるのでした。とにかく、何をするにも膝にのせて、守ってあげることに…。
生後40日で兄弟猫と別れたぐうの 甘噛みが強い!!
生後40日で、兄弟猫が兄弟で、里親さんに貰われていきました。残ったぐうは、今まで兄弟でじゃれあっていたノリで、ばぶに向かっていきます。ただそれだけなのです。
なのに、ばぶは想像以上に弱い。
ばぶの弱さに気づいたぐうは、ますます調子に乗って、ばぶにじゃれつきます。止める私達は結構強めに噛まれて、痛い思いの連続。ああ、こんなはずじゃなかった…。
もしかして、 一緒に飼うのは無理なのかも…
先輩犬のばぶにとっては、9歳まで穏やかに暮らしてきた家に、とんでもない暴れん坊がやってきたのです。ばぶは、食欲という欲に逃げて、ストレスを緩和させる策にでたようです。
とにかく食べる。
なので私は、あまあまな他の家族にこんな張り紙をだしました。
追いかけるぐう。逃げるばぶ。
我が家の大変な毎日が始まりました。
この2匹がうまくやっていける日なんてくるのかな。そんな不安がよぎる日もありましたが、ぐうはとにかくかわいくて…。噛まれても、ばぶを追っかけまわしても、私達はぐうと離れることはできないのでした。とほほ…(笑)
コメント