Question 「なにから順番に準備したらいいの!?」
Answer 「寝床とミルクです」
生まれたての子猫に準備するもの
小さな箱と毛布で 寝床を準備しよう
point1
小さめのダンボールがいい
小さめダンボールに新聞紙をひいて、毛布を敷いて下さい。生まれたての子猫は動き回らないので、小さくて充分です。しかも、小さい方が温かさを保つことができます。
point2
ふわふわの毛布が大好き
ふわふわであたたかい毛布を敷いてあげましょう。ただ、生まれたての子猫にも爪はちゃんとあります。しかも、爪を引っ込めることができません。爪の引っかかりにくい毛布がおすすめです。
point3
速乾性のあるタオルもいい
私はその上に、やわらかいタオルをかけてあげました。速乾性のあるタオルを何枚も準備しておくと、汚れたらすぐに洗えて便利でした。
point4
箱の上にも毛布をかけよう
ダンボールの上に毛布をかぶせると、箱の中の温度は更に安定してきます。毛布の角に少しだけ空気を送る隙間を作りました。
生まれたての子猫に準備するもの
温かいお湯が入ったペットボトルを そばにおいてあげよう
point1
ペットボトルは38℃くらいに。
ペットボトルにお湯をいれます。柔らかいタオルでくるんだ状態で、38℃がベストです。母猫の体温と同じくらいです。柔らかいタオルのふわふわ感に、子猫は安心するようです。
point2
ミルクタイムに交換する
ペットボトルをタオルに包んで、更に小さな箱の中に入れるので、案外冷めにくいものです。3時間ごとのミルクタイムに交換するくらいでも大丈夫でした。
point3
逃げられる空間を作る
もしも、ペットボトルが38℃以上になっていて、しかも子猫が逃げられなかったら、低温やけどになる可能性があります。暑かったら移動できる空間を必ず確保しましょう。
これならすぐに準備できますね。
生まれたての子猫に準備するもの
湯たんぽかホッカイロが あれば更に保温できる
湯たんぽやホッカイロがあれば、更に温かさは持続します。母猫の体温は38℃くらいです。母猫に温められているような温度が理想です。
生まれたての子猫の体温は人間と同じ、35.5℃~36℃です。歩き始めるようになると、37℃近くまで上がります。歩き始めるまでが一番冷えやすいのです。
生まれたての子猫の寝ている場所が、28℃~30℃に保たれるよう心がけて下さい。外気温が30℃以上であれば、温める必要はありません。
出逢ったらすぐに準備するもの
子猫が冷えないように お家ごと病院へ行こう
もしも、病院が開いている時間だったら、あたたかい家ごと持って病院へ行きましょう。気の利いた病院なら、事情を聞いてすぐにあたたかい保育器に入れてくれますが、難しい場合もあるかもしれません。
子猫の体が冷えないよう、充分注意してあげて下さい。
出逢ったらすぐに準備するもの
子猫用のミルクと哺乳瓶 シリンジ注入器があれば尚更いい
動物病院に行けば、子猫用のミルクも哺乳瓶も購入できます。病院が開いていない時間であれば、ペットショップに走りましょう。生まれたての子猫の衰弱度合いによっては、うまく哺乳瓶からミルクを飲めない場合もあります。シリンジ注入器があれば、それも購入して下さい。
ワンラック (ONE LAC) 注入器
出逢ったらすぐに準備するもの
出逢ったのが夜中だったら スポイドか醤油のタレビンがいい
お店も開いていない夜中だったら、その夜だけ一時的に、人間用の牛乳を温めて、スポイドであげて下さい。スポイドがない時に役に立ったのが、醤油のタレビンです。口が小さいタイプです。
ミルクがなければ、砂糖水(100mlに小さじ1杯)でもOK。
人肌よりもあたたかい温度(38℃くらい)にして、飲ませてあげて下さいね。スポイドもタレピンもなければ、脱脂綿に含ませて口の中に入れてあげてもいいでしょう。
出逢ったらすぐに準備するもの
動物病院に行けたら まずは一安心
寝床を用意して、動物病院まで行けたら、まずは一安心ですね。脱水の心配があれば、点滴注射を打ってくれますし、ミルクも哺乳瓶も準備できます。
さあ、今日から楽しい授乳ライフが始まりますよ。寝不足になりながら、頑張って下さいね。
.
我が家の子猫のために準備したもの
ワンラック (ONE LAC) プレミアムキャットミルク 150g
ワンラック (ONE LAC) 注入器
森乳サンワールド 哺乳器細口乳首 スペア付き
コメント