3日目 チョロリとマルが天国に行きました。

子猫とのダイアリー

2017.5.5

weignt
チョロリ 77g マル 85g
きなこ 80g おまめ 83g 黒豆 73g

私が仕事から帰ると、玄関に箱がふたつ置いてありました。病院で、チョロリとマルが死んでしまったと夫が言いました。

三毛のチョロリが美人のマルと一緒に天国に行きました。

 生まれたての子猫のダイアリー
大きな箱の中の小さな命

動物病院で亡くなったチョロリとマル。病院で子猫用の箱に入れてくれました。子猫用なのに、その箱が大きく見える程、2匹は小さな命でした。

チョロリ

一番最初に我が家にきた三毛のチョロリ。

マル

箱の中から見ても、丸くてかわいい子猫のマル。

 生まれたての子猫のダイアリー
涙が止まらない。こんなに悲しいなんて。

人間の棺桶のように、顔のところが開く箱。小さな命が逝った日のために、こんな箱があることを知りました。

眠っているように安らかで、とてもとてもかわいい顔でした。

その日は涙がとまらず。夜布団に入っても、他の子にミルクをあげていても、涙があふれました。この世に3日だけ生きた子猫。

でも、最後は幸せだったと思います。そう思うようにしています。

 生まれたての子猫のダイアリー
仲良く並んで、お庭の土の中で眠っています

マルの写真がなにもなくて、箱の中の眠っている写真だけです。もっと、撮っておけばよかった。それくらい、この子は美人さんでした。

チョロリは、誰よりも先に我が家にやってきて、病院の待合室で、夫の手のひらの中で息を引き取りました。写真もいっぱい撮りました。

きっとチョロリが、1番人気の子猫をかっさらって天国に行ったんだ。と、娘と泣き笑いしました。

一緒だから大丈夫。

チョロリ、マル、ありがとうね。

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