子猫を死なせてしまった原因 ①温めてあげよう

生まれたての子猫の育て方

へその緒をつけたままの子猫。生まれて翌日に引き取った5匹。この子たちが育つかどうか、生後3日間が勝負です。3日を過ぎると、生存率はぐっと上がるそうです。

でも、最初の3日間は、私達も全くの素人でした。今になって、あの時こうしてあげればよかったと、後悔したことが多くあります。

その一番の後悔が、子猫の体温調整でした。まずは、温かい環境をすぐに整えてあげて下さい。必ずこちらをお読みください。

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子猫の体温はどんどん下がっていく。温めてあげることが何よりも大事!!

生まれたての子猫の育て方

手のひらで冷たいと感じた

生まれたての子猫の体温は、35.5℃~36℃。ちょうど人間の体温と同じくらいです。自分の手のひらで、明らかに冷たいと感じたら、それはもう、子猫が冷えていて危険な状態です。

保護した時、子猫達はあきらかに冷えていました。

生まれたての子猫の育て方

動物病院の保育器

母猫の体温は38.5℃くらいです。母猫に温められているような湯たんぽやペットボトルが必要です。室温も、28℃~30℃が理想です。

でも、なかなかベストな環境を準備できない場合は、動物病院にお願いする方法もあります。動物病院の保育器なら、とても安心です。

 

生まれたての子猫の育て方

あたたかいお湯でマッサージ

部屋を温めても、なかなか体温があがらない子猫は、すぐに対処してあげないと危険です。人間のつかる40~42℃くらいのお湯であたためてあげてもいいそうです。優しくマッサージしながら。

※参考サイト:ユニチャーム

 

生まれたての子猫の育て方

電気毛布はNGです!!

最初のころ、電気毛布を折り曲げて、子猫の箱の中にひいていました。他に温める方法がわからなかったからです。

でも、折り曲げた電気毛布は思うようにあたたまらず、子猫の体はどんどん冷えていきました。その上、電気毛布を折り曲げる行為は、火災等を起こさないともいいきれず、とても危険だったようです。

 

生まれたての子猫の育て方

子猫の体温をあげることは絶対です!!

生まれたての子猫は、自分で体温をあげることができません。だから、本能的に兄弟5匹が重なって、体をあたためあっていました。

でも、一番温めてくれる母猫がいません。

気候は5月。決して寒くはない時期。タオルや毛布も重ねて置いていました。それでも子猫は冷えてしまうのです。

今の私なら、チョロリとマルを死なせることはなかったのに。そんな後悔ばかりです。

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